経済産業省、中小企業庁、経済産業局のJAPANブランド育成支援事業のプロデューサーを務めることになりました。藍染と木工家具を融合した徳島県のブランドです。事業主体は、公益財団法人徳島市地場産業振興協会となります。
藍染2ブランド、家具8ブランド が参加し1つになり、徳島の地域ブランドを立ち上げます。
藍染は、長尾織布さん、岡本織布さん、木工家具は、冨士ファニチアさん、豊倉銘木さん、本林家具さん秋月木工さん、宮崎椅子製作所さん、椅子徳製作所さん、伊川彫刻店さん、江渕鏡台店さんの10ブランドです。阿波の国、徳島はご存知の方も多いと思いますが、藍染めの産地でもあると同時に、家具の産地でもあります。日本の藍染といえば徳島、阿波の藍と言っても過言ではありません。家具においても、旭川や飛騨高山、府中、大川と肩を並べて日本を代表する産地です。
2007年よりジェトロ（日本貿易振興機構）の伝統産品、デザイン製品の専門家を務めている関係もあって徳島の地を訪れるようになり、徳島のブランドのモノづくりに触れてきました。徳島の魅力を理解しているつもりではありますが、今回は大役を担いましたので、さらにギヤを１つ上げて、徳島に対する理解度を深め徳島の魅力を世界の方々に伝えながら、ブランド構築を進めていきます。
キックオフ、すなわち第1回のブランド会議も近々実施する予定です。ブランドビルダーとして、ブランドの軸はミッションであると理解しています。それは、地域ブランドでも同じことです。まずは、参加する其々のブランドのミッションを理解しながら皆さんの意見を伺いながら、皆さんが”まさにこれだ”と思える、本音のミッションを決めていきたいと思います。
徳島の藍染と木工家具の応援をよろしくお願いします！
