いよいよ徳島JBブランド「からくり」の２年目がスタートしました。
今年度は、JAPANブランド育成支援事業において、四国での唯一のブランドとなった「からくり」四国の皆さんからの眼差しもさらに熱くなり、期待と応援をしていただいています。今年の9月には経済産業省、中小企業庁のAPANブランド育成支援事業として初の個展開催となります。
プレスリリース用のテキストを作成しましたので、お知らせしておきますね。
徳島、阿波の国にはからくり文化のようなものがある。阿波を代表する「からくり」と言えば、からくり錠と呼ばれた阿波錠、阿波人形浄瑠璃のからくり襖や阿波木偶。カラクリがもつ、人を驚かせ、楽しませ、喜ばせる『遊び』の要素。
オランダの歴史家ホイジンガは著書『ホモ・ルーデンス』の中で「人間文化は遊びのなかにおいて、遊びとして発生し、展開してきた」と述べている。要は遊びが文化のはじまりなのである。脈々と伝承されている阿波の技術・考え方を「からくり」という視点で捉えてモノやコトや空間をつくり、人々を驚かせ、楽しませ、喜ばせてことにより「からくりブランド」のミッション「徳島の木工・藍染を通して、国内外の住空間をより美しく豊かなものにする」の達成を目指します。
その結果として文化創造にも貢献できると考えています。
プレスやバイヤー、建築家にもいらしていただくために、中国のインテリア誌やwechatへの掲載も決定しました。ミッションの実現に向けて、伝統を重んじながらも、本気になって挑戦していきます。
そのためには、熟慮断行が大切。しっかり考えて決めたことはやり切る！PDCAの連続をどこまで楽しめるか、継続できるか。
徳島らしい「からくり」で遊びを持たせながらプロジェクトを進めていきたい。
