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SPIEF2018

お知らせ|株式会社クレアツォーネ

ロシア政府主催のサンクトペテルブルク国際経済フォーラムに参加し、「ミクロとマクロの両方を捉え具体化させたダイナミックな国家プロジェクト」、「国や行政、産業界とのインタラクティブなリレーションシップ」、「グローバルな視点でのミューチャル・ベネフィット」の重要性を強く感じた。国が、地域が、企業が、団体がそれぞれのパビリオンで、それぞれのセッションで、自らが進めるべきこと、進めることができること、進めていきたいことを表現していました。

 

自らの日々の活動では、可能な限り広く大きく全体像を俯瞰することを心掛けながらも、まずはミクロから、細部をとことんマニアックにプロジェクトのメンバーと進めていくことを意識している。プロジェクトに参加するメンバーが本気になることが大事である。本気になって進めていかなければ、人を、企業を、地域を、国を動かすようなことは生まれない気がする。ダイナミズムというのも初めからダイナミックではなく、象を倒す蟻のように、小さなものも集まって起きるもの、小さなことを積み重ねて生まれるものであり、そのためには、本気になって、具体的な計画を立案し、継続的に実行、検証、修正、実行を繰り返し続けていくことが重要ですよね。

 

今回のフォーラムでは、ジャパンパビリオンにて、『日本の簡素な美』を通して、「日本のものづくり」の魅力や「日本人の美意識」の高さを紹介。聴講者の皆さんが、少しでも日本と関わりを持ちたい、日本の文化に触れたい、日本を訪れたいと思える一つのキッカケになればと良いと思い、お付き合いのあるブランドの皆さんのより、写真や映像をお借りし、プレゼンテーションを纏めました。作り手の「姿勢」や「誇り」「想い」を、一枚一枚の写真を通して、聴講者の心に届け繋げることができた気がします。聴講者の表情、真剣な眼差し、質問、写真撮影などから感じ取れました。あくまでも自分の言葉は、補足でしかないのですけど、語るべきところは本気で熱く今回も語っています。

 

日本のものづくりが、伝統を重んじながらも変化、進化を続け、より強く、深く、大きな動きになっていき、人や地域社会や国に活力を与えられるように、其れが可能だと信じて、小さな一つ一つのプロジェクトに想いを込めて、プロジェクトのメンバーともに地道に、タイムリーに、アグッレシブに進めていくことに間違いはないと思えたサンクトペテルブルクでの3日間。また近いうちにこのサンクトペテルブルクに戻りたいですね。

 

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