ブランド連想

連想という言葉を目にすると、たまに子供の頃に行っていた連想ゲームを想起する。紙に書かれているお題から連想出来る言葉を伝え、回答者がお題を当てるという比較的シンプルなゲームである。小学校中高学年の頃に、結構楽しんでいたような気がする。

 

お題、つまり答えから連想出来る言葉を相手に伝え、相手を其処に導くためには、やはり、相手のことを知っていた方が有利である。よく知らない場合には、相手のレベルについて、仮設を立て修正をかけながら進めていった方が勝ちに繋がりやすい。自分が伝える言葉から、相手が連想出来る否かを想定し、出来るであろうという言葉を伝えなくては、なかなか答えに辿りつかない。

 

ブランド連想も同じことが言えると思う。自分たちの顧客や顧客にしたい方々が、如何に連想し、答え、即ち自分たちのブランドに辿りつくのかを、しっかりと考える必要がある。自分たちが考える価値観や属性、顧客に与えるベネフィットなどから、もし顧客が自分たちのブランドを連想出来ないのであれば出来るように工夫する必要がある。

 

自分たちをあるべき姿までもっていくために、まだブランドを連想出来ない事柄については、その詳細を明確にした上で、手を打っていかなければ、絵に描いた餅で終わってしまう。ブランドのビジョンに向かって前進するために、自分たちが掲げたものから自分たちを連想することを可能にしていかなければならない。