JAPANブランド育成支援事業のプロデューサーとして、いよいよ始動しました。
実は、過去にも経済産業省のJAPANブランド育成支援事業に携わったことがあります。
九州産業局管轄のもと、北九州商工会議所が主体となった、小倉織(KOKURA STRIPE JAPAN)
世界進出プロジェクトのディレクターを務め、ドイツ・フランクフルトの ambiente(アンビエンテ)、フランス・パリのMAISON&OBJET(メゾンエオブジェ)に連続出展していました。
同じJAPANブランド育成支援事業でも、前回は織物だけでしたが、今回は木工家具との融合であり参画事業者も倍以上であり、立場もプロデューサーということで大分異なります。
ブランドとは?ブランディングとは?CREAZIONE(クレアツォーネ)が担っていく役割とは?
というような問いに対する回答を、プロジェクターとホワイトボードを用いながら、いつも通りに熱く、出来る限り丁寧に、今まで携わってきたブランドとの取り組み事例を紹介。そ次に10のブランドの代表の方々からのブランド紹介。その中でも、実は、宮崎椅子製作所さん、椅子徳製作所さん、長尾織布さんは面識がありました。
宮崎さんとはジェトロ(日本貿易振興機構)の事業での取り組み実績もあり、オーナーの宮崎さんとは、スウェーデンのSTOLKHOLM FURNITURE FAIR(ストックホルムファニチャーフェアー)をご一緒した経験もあり、毎年MILANO DESIGN WEEK (ミラノデザインウィーク)・・・
MILANO FUORI SALONE(ミラノフォーリサローネ)の宮崎さんの個展会場に伺っております。
長尾さんともジェトロの事業で何度か訪問しております。椅子徳さんは、デザイナーの山田佳一朗さんのご紹介で、山田さんとともに数年前にお伺いしたことがあり、その際には工場を拝見させていただき熱く熱く語らせていただいたことを鮮明に憶えています。
すでに存じ上げていた3ブランドも含め、10のブランドのプロフィールを伺った後に、各々のブランドのミッションを伺ってみましたところ、明文化されているブランドもありましたが、ほとんどのブランドは、まだ明確にはなっておりませした。そのため、ミッションとは何ぞや?何故ミッションが必要なのか?何故ミッションが重要なのか?を説明。
そして、皆さんと徳島ブランドのミッションについてのブレーンストーミングを実施したところ、ブレーンストーミングが初めての方もいらしたのですが、それなりにアイデアも飛び交い第一回目としては、まずまずの手応えを。
少しタイトですが、10月にはミッションを決めたいと思っています。2日目、3日目は皆さんのモノづくりの現場を訪問し、素材、技術、製造する方々に直接触れることができ、いろいろな気づきが。次回は9月に、有志の皆さんと海外での発表の場となる上海を訪問する予定です。