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JAPANブランド育成支援事業の徳島JAPANブランドのメンバーと共に上海へ

お知らせ|株式会社クレアツォーネ

徳島ジャパンブランドとして開拓する最初の市場は中国なんです。

中国の地を初めて訪れたのは、忘れもしない1999年12月の無印良品のプロジェクト。

当時スウェーデンで生産していた綿麻平織りのソファーカバー、インドネシアで生産していた綿ツイルのソファーカバーの生産移管準備が目的でした。それから、中国でのファブリックや家具の開発、生産を、欧州、国内と同様に行い、気がつけば2004年までの約5年の間に100回以上の訪問を繰り返すことになっていたんです。という訳で、中国にもそれなりの人的ネットワークを構築しています。

今回のセグメンテーションのなかで、北の北京や南の広州からスタートするという選択肢もありましたが、やはり市場性、文化、ライフスタイル、顧客行動などを考慮した結果、ターゲットを上海に絞り、この地での発表を決めました。そのため、今月、ローンチに向けてのFSを上海にて実施することになり、3つの見本市とギャラリー、ショップへ。

FURNITURE CHINA(ファニチャーチャイナ)、MAISON SHANGHAI(メゾン上海)、INTERIOR LIFESTYLE CHINA(インテリアライフスタイルチャイナ)の3つの見本市会場を体験しそれぞれの特徴や出展ブランド、出品内容を把握。中国市場開拓に向けて出展するにあたり個展という選択肢もあるため、上海市内のギャラリーにも訪問。国営の紡績工場跡地のART DISTRICT(アートディストリクト・芸術地区)M50内にある複数のギャラリーを調査。

30を超えるギャラリーの中で、1つ”これだ!”と思えるギャラリーを発見。

ロケーションはMORELESSという洗練されたインテリアショップの隣。

5mを超す天井高や250㎡ほどの床面積、床はモルタル、壁面、天井は真っ白な余白たっぷりなホワイトキューブで、今回のプロジェクトに適した上質な空間。

ただ問題は、認知されていない初お披露目の徳島ブランドの会場に、プレスやバイヤー、建築家やデコレーターなどを如何に足を運んでもらえるかということです。この問題を解決することができれば、この場所での開催がベストなんですが。。。見本市出展も含めた選択肢を複数用意し、締切のギリギリまで、皆さんと考えてベストなチョイスをしようと思います。

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