JAPANブランド育成支援事業「からくり」ブランドのプロデューサーとして、初の個展をブランドメンバーの皆さんとやりきってきました。
来場者数に対しての不安が残っていたもののいざ蓋をあけると、毎日100名前後の方にお越しいただき、プレスやバイヤーはもちろんのこと建築家やアーティストの方々にもお越しいただき、初個展としては、参加メンバーがまずますと思える結果を得ることがではないでしょうかね。
施工絡みのハプニングはありましたが、見本市や展示会での施工問題はつきものなので、臨機応変に対応し、大事に至ることもなく、逆にメンバーの一体感に繋がった気がします。
施工会社任せにするのではなく、メンバー全員が頭と手足を動かし、一緒になって空間をつくったことにより、お互いの得手不得手を再認識する良い機会となり役割分担も明確になりました。
藍の青さ、深さを見せるアートパネルやクッション、スカーフ、暖簾、蚊帳、家具の収まりの美しさや木肌に触れた時の滑らかさ、腰掛けた時の心地良さ、藍と家具が創りだす美しく、豊かな空間が訪れる方々を魅了できたと思います。
それは、来場者の反応、成約や引き合い、商談の内容が裏付けとなっています。初めての出展、なおかつギャラリーでの個展での成約はハードルがとても高いのですが、やはりミッションとの整合性を図りながら、仮設立案、実行、つまりPDCAを1年半繰り返してきた成果だと思っています。
JAPANブランド育成支援事業において、海外出展前に国内で大規模なモックアップを制作するのもとてもレアケースだと思います。
バリューにもなっている本気、挑戦を重んじる姿勢だからこそこのような結果になっているのではないかと思います。
有言実行を繰り返し、まだまだまだまだ茨の道が続くと思いますが、ミッションの実現に向けて「からくり」の個性を生かして進んで行くつもりです。
参加された皆様お疲れ様でした!ご協力くださった皆様、ご来場の皆様ありがとうございました。
経産省の皆様、中小企業庁の皆様、四国経済産業局の皆様、しっかりと成果を出していきますので引き続きよろしくお願いします。