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JAPANブランド育成支援事業「からくり」上海個展を振り返り

KARAKURI|株式会社クレアツォーネ

JAPANブランド育成支援事業「からくり」ブランドのプロデューサーとして、参加している皆様とともに今までのJAPANブランド育成支援事業にはない挑戦をやりきった感を得ることができました。

その結果として中国市場開拓の手応えあり、「からくり」ブランドのポテンシャルの高さも感じました。

上海で人気のあるライフスタイルショップのオーナーさんの邸宅のダイニングを受注できたり、ディストリビューターとの契約に向けて踏み込んだ商談ができたり、インテリアショップとの具体的な展開の話しや建築家や建設会社とのプロジェクトの話しなど、初回出展は、まずは認知度向上のため、メディア掲載が主と考えていた中で、予想を上回る引き合いを獲得することができました。

しかしながら、中国市場を開拓していくにあたり、MDの見直しやプレゼンテーションの見直しなどもまだまだ必要であり、多くの課題点を見つけることができました。

この課題をいかに決していくか、対策の策定に今回のブランド会議では焦点を当てています。

手応えを感じた部分とそうでなかった部分を、商品とサービスの項目に分けて、其々の課題に対する対策を考える中で、対策を打ち難いものも正直あります。ですが、その課題解決の優先順位が高いのであれば、本気で市場開拓をしたいのであれば、対策を明確にしなければなりません。

ブランドのミッション「徳島の木工・藍染を通して、国内外の住空間をより美しく豊かなものにする」の実現に向けて、今、自らがすべきこと、できること、したいことを真剣に考えて、対策を考えに考え抜いて実行する必要があります。

阿波藩主蜂須賀家とともに育まれてきた徳島の文化、藍染や人形浄瑠璃、船大工のから家具職人までの歴史を振り返りながら、からくりの文化を考えながら、答えを見受け出すために皆んなでもがいています。

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