朝一番で代官山のSPAZIO CREAZIONEでブツ撮り写真用のセッティングを済ませ、南青山のBAXETRに移動。
MUGEN MUSOU by IWATAの来年1月のパリMAISON&OBJETで発表する新作の撮影。BAXTERでの撮影は昨年に続き2度目であり、コレクションの特長も把握していて、ロケハンも行い香盤表もしっかり作成しているためバッチリ。
と・・・思いきや、ロケハンの時に、新作の大物オブジェが間に合わず事務所にある代替品で実施したため、いざ本番となるとサイズの違い、ボリューム感の問題で思ったような余白が取れず、バランスも取り難く予想以上に悪戦苦闘。おまけに、1つ輸送の問題でキズが入り。そのキズをかわしながら、限られた時間と条件の中でやりくりし、必要な写真を撮り上げました。
BAXTERより場所を代官山に移し、今度はブツ撮り。
流れる木目とアウトライン、スムースな木肌、繊細な口部が伝わるように撮影。素材との対峙、切削の追求、仕上げの追究というブランドのものづくりに対する姿勢も伝わってくる写真になった気がします。
IWATA(イワタ木工)のブランドサイトの再構築(リニューアル)用に、先月の本社工場にて撮影した写真と合わせて利用します。
もちろん、カタログにも、Instagramにも、Facebookにも、プレスリリースにも、ニュースレターにも使います。
そのためにIWATA(イワタ木工)のミッション「ものづくりを通して真の感動につなげる」との一貫性をとったIWATAの美学というものが伝わってくる写真を心がけています。
みなさまMAISON&OBJETに合わせて公開されるIWATA(イワタ木工)のブランドサイトを愉しみにしていてくださいね。