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クッションの撮影を終えて・・・ブランディングにつながる写真

creazione-HAGIHARA

今週3本目の撮影を倉敷の萩原本社内のスタジオにて。

昨日の畳に続き、本日はクッションいずれも萩原製。クッションと畳、皆さん共通点はインテリアということだけだと思われるかもしれませんが、実は・・・。

畳、茣蓙はい草が主ですが、ポリエチレンや塩ビなどの機能素材のものあるのです。そのストロー材を製造する押出しの成形工場で、なんとクッション材も製造しているんです。

シリコンのように柔らかなストローをカットすればクッション材の出来上がり(そんな簡単にできるものではないのですが、長くなりますのでここでは省略させていただきますね)。そして誕生した萩原の新素材、ソフティル(softill)を使ったクッションと向き合ったスタジオ内での一日。

SPAブランドHAGINONOYA(はぎもの舎)のオリジナルクッションを含む、コレクションのスタイリング写真をモデルを入れて撮りました。

もちろん、必要な時間をかけて、入念な打ち合わせして、香盤表、備品リストも作成し、衣装も撮影する順番にしっかりと揃っており、スタジオ内に仮設更衣室も設置したので衣装替えもスムーズ。

モデルもカメラマンも慣れているので、コレクションのセッティングに集中でき、昨日に比べると、一枚のカットに比較的要素が多くあったのですが、余韻に浸れるように余白も設け、なおかつ利用イメージが湧くものが撮れましたね。

今年の初めに再構築を担当したHAGINONOYAブランドのオフィシャルECのアップデート用としての写真、HAGINONOYAの撮影は前回に続き2回目。

前回以上にライティングには時間をかけ、ブランドコンセプトの「もっとここちよく、もっとリラックス」を表現。

ソフティルがつくりだす「ふわもち感」も伝わってくるもので、モデルの表情も、自然な感じで、リラックス感もありブランドにピッタリ。

今年も数多の撮影のディレクションを行ってきましたが、どれもイメージ通りに仕上げることができました。

やはり、プロジェクトメンバー、カメラマン、モデルの方々に感謝です。やはりプロジェクトメンバーの結束力とパッション、そしてしっかりとした準備、臨機応変な現場対応力がとても大事であることを改めて感じた2019年の撮影でした!

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