自社のブランドサイトを2年ぶりに再構築!
今回のサイトはvol.4となります。自社のミッション、ビジョン、バリューを可視化させたブランドサイトであり、ブランドビルダーである真美子のアイデアを基に二人で構築し、設計から制作までも一貫して行っています。
以前のサイトも分かりやすく好評だったので、名残惜しさもあったのですが、自社の方向性をより明確にするために、より伝えやすくするために刷新しています。
「ミッションを軸にしたブランド構築を通して美意識の向上に貢献する」という自社のミッション。存在意義であり、社会的使命であるミッションを明文化し共有し、志を一つにして進むことの大切さを、ブランドビルダーを名乗り、各社のブランド構築を手掛けていく中で、僕らは強く感じるようになってきています。
ミッションが、進むべき方向性や、すべきことが何かを示してくれるはずです。同時に美意識の重要さ、美意識が個人の成長、組織の成長に於いて大きな役割を担うことを経験を積む中で理解できるようになりました。美意識とは、決して視覚的な表層的な美を評価するものではなく、九鬼周蔵の言葉を借りるならば、「内包された世界観」「世界の諸相や在り方」「生き方」なんだと思います。僕らは、その美意識の向上に繋げたいと掲げています。
とても大きなことですが必ずやりきりつもりでいます。
今回サイトを一新するにあたり、自分たちが考えるブランディングとは何ぞやということをできる限り分かりやすく、今までの取り組み実績と合わせて紹介しています。ブランディングを行っているブランドビルダー、ブランディングカンパニーにも、当たり前ですが、他の業界と同様に様々な企業のタイプがあります。
広告代理店サービスから、グラフィックデザインから、経営コンサルティングから、マーケティングコンサルティング、その他のサービスから発展してのブランディングがあり、得意分野もファッション、フード、車、ライフスタイルなど様々あると思います。それぞれの良さ、強みがあるからこそ、生き残り成長しているのだと思います。
その中で、クレアツォーネ、僕らの強みは、1つは30年ほどインテリアビジネス(コントラクト・リテール)に携わることで、空間を捉えることができるようになり、モノゴトを空間の一つのエレメントとして捉えるクセがついていること。2つ目は20年ほどライフスタイルビジネスにに携わっており、生活者の深層心理考えライフスタイルを想定してサービスやモノを創造することができていること。3つ目は、この3年間webサイト構築を主としたデジタルコミュニケーションを強化していく中でオフラインとデジタルの連動性の在り方を理解してきていることだと言えます。
僕らはデジタルを強化しながらも、現場姿勢は崩さず、数多の製造の現場、販売の現場を国内外で経験してきており、これからも経験を重ねていくつもりです。
このコラム(ブログ)を読んで下さった方には、できれば当社のサイトを訪れ目を通していただき、コンタクトをクリックして感想をいただければ大変嬉しく思います(笑)いつも話していることではありますが、webサイトも立ち上げがゴールではなく、あくまでもスタート地点。皆さんに見てもらう、利用してもらう中で、より見やすく、読みやすく、理解しやすくなるように日々ブラッシュアップを心がけて、ユーザーエクスペリエンスの向上につなげていきたいと思っています。
クレアツォーネと共にブランディングという旅をしているクライアントの皆さん、旅を考えている皆さんこれからもよろしくお願いします。