事務所を8年過ごした渋谷より、代官山に移転。代官山も学生時代から頻繁に足を運んでいた地であり、精通していると思ってはいたものの、いざ拠点を構えてみると、知らなかったことも多く驚いています。
事務所を8年過ごした渋谷より、代官山に移転。代官山も学生時代から頻繁に足を運んでいた地であり、精通していると思ってはいたものの、いざ拠点を構えてみると、知らなかったことも多く驚いています。
まず駐車場料金の高さ。え、間違えじゃないの?というような、10分●●●円、12分▲▲▲円、4時間最大X,XXX円、最大料金無しというような表示を数多く見受けます。次に代官山に勤めている方々の通勤時間の早さ。ブティックやカフェ、美容院やクリエイターなどが多いはずなんですけど、7時台の通勤客も結構いるんです。そして、食事処の多さ。とくに恵比寿に向かう方面は、どの路も個性的なカフェやレストラン、バーも多く並んでいます。個人的には、バブル時代に利用していた、ラ・ポンベールやラ・ボエム、トムズホットドッグ、ベリーグッドマンなどが、だいぶ前ではあるけど、姿を消してしまったことは少し残念ですが。。。これらの大したこともないような、ちょっとした気づきにへの対応の仕方で色々なことが変わってくることも少なくない気がしますネ。
渋谷の頃に利用していた青山ブックセンターは遠くなってしまったけれど蔦屋書店は近くに、スパイラルは遠くなったけれど同じ槇総合計画事務所が設計したヒルサイドテラスは近くに、青山通りや明治通りは遠くなったけれど、旧山手通りや駒沢通りは近くになり、快適なオンタイムを過ごせています。
同じ渋谷区で、東横線で1駅、電話番号も変わらないんですけど、やはり代官山ならではの趣きや恵比寿ならではの空気感を感じながら個々のプロジェクトの企画も捗っています。あまり引越しは得意ではないのですが、行動パターンに変化をもたらしたり、視点をずらしてみるという意味でも、たまには良いもんですね。